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  • 執筆者の写真Ichiro Katsuragi

サラリーマンを辞めて独立するという事


私は昨年、人に使えて働くという、ごく一般的な労働手法から卒業いたしました。

(再入学する可能性もゼロではありません・・・汗)

思い返せば高校卒業後のアルバイト「ヤックス」「デイリーストア」「セブンイレブン」「東洋エンジニリアリングの子会社」にお世話になり、IT系正社員として2社目で課長になった後、バブルが弾け仕事がなくなりました。

その後、仲間に誘われ土木作業員になり、大自然と戦う毎日を過ごし、筋肉隆々になった後、自営業で失敗。

借金返済の為にサラリーマンになり、気付けば27年、広告宣伝の管理を15年ほどやらせて頂いた上で、卒業しました。


PlugOutLife

私は脱サラの事を表現するのに、自分の感覚としてこのように表現しています。

これは映画マトリックスの世界観なのですが、飼われた人間からプラグを抜く事で電脳仮想世界から離脱し、実態の人間として生きる。本物の世界には本物が存在していた。という感覚が自分の感覚にフィットしたのでこの表現を使うようになりました。

PlugOutのブログカテゴリでは普通のサラリーマンが社長になるまでの経過や、社長業としての経験にフォーカスし、私と似た道を歩もうとされている読者がいれば参考になれるように赤裸々に語っていこうと思います。


あなたもキアヌ?


これはなかなか難しいです。

弾丸は避けれません。

ただ、拘束されていた感覚との違いは比較的簡単に体感できます。

キアヌの感覚は自分で作り出すものです。

言い換えると、自分の力で色々進めたと感じられるものがキアヌの感覚です。

(ってかキアヌってキアヌリーブ○?w)


私の場合、会社設立の為に計画的に会社を辞め、経営に必用な知識として簿記を計画的に学び、計画的に資金を投資運用し、計画的に士業の方に頼らず株式会社登記し、色々な人に会い、これまで不足していた人的経験を課し、会計、社会保険・年金、源泉徴収などの事務作業を税理・会計事務所や士業の方に一切頼まず、休み無く仕事の事を考え、ボランティア活動に参加し、これまで見えなかったものを見る努力をしてきました。

自分だけの力でこれらを目的や計画に基づいて実践する事で生まれ変わりを実感できるようになった結果論で、自慢ではありません。

一言で言うと、自分に向き合い、自分に不足している事、得意な事が何か、そこからその時に取れるベストは何かを常に考えて、自分でやると決めて、行動した。ごくごく普通で当たり前の事です。


1.社長業と社員業の根本的な違い

2.プラグアウトの先に広がる世界

3.忙しい事は本来辛い事では無い。

 

1.社長業と社員業の根本的な違い

今の私はこう思います。

休み?ありませんし、欲しいと思いません。

勉強?1分1秒が勉強だし、自分で自分を育てるのが勉強。本もいいけど、挑む事自体も勉強、仕事をさせて頂くのも勉強、やらされるものから得られるものはとても少ない。

責任?痛くも痒くも無い、自分が責任を取るのが真理レベルで当たり前なのでストレスにならない

給料?生活に最低元でいい。税金安いし。

見栄?張る必用がない。何の意味があるの?

何のために働く?他人の為。他に何があるの?


勝手にQ&Aしてみましたが、これが、現状のキアヌの考え方です。

(そろそろマジ怒られるからw)

対して消極的サラリーマンは、休みほしがるし、勉強しないし、責任回避しようとするし、給料ほしがるし、世間体や見栄や社内評価を気にするし、社会に貢献する意欲が低い。

言い方を変えると、会社員とは会社の決まりを守れば報酬が貰えるフレームです。

決められたフレーム内で輝く事と、自分で決めたフレームで輝く事では全然違いますね

決められたフレームで輝く事が悪いという訳ではありません。

 

PlugOutの先に広がる世界

その前に、私は運がいいというお話を少々。

私にはなりゆきではありましたが、スペシャルなメンターがいます。メンターを依頼した訳ではなく勝手にメンターというやつです。

その方のおかげで自分の足で、自分で考え、商売を甘く見ず、お客様第一に考え、思うとおりに進まない事など、もともとわかっていた事ばかりですが、その方とのお話の中で自分の感覚や思いが間違いでなかったと確信として自分に根付きました。決まった人としかつきあわなかったサラリーマン時代と比べても、生まれ変わったと実感しています。

そう思えるお話ができる人に出会えた事。これこそ運がいいという事です。


他にも、異業種交流会や地域の勉強会的なものにも参加し、いままで出会わなかった素晴らしい方々との出会いがありました。

利己主義ではなかなか他人を素晴らしいと思えないという事にも気づき、勝手にメンター制度はこれからも継続していくべきだと決めました。


PlugOutの先に広がる世界とは、こうした自己変革も含め、

正しいと自分が思う方向をお咎めなく自由に目指せる。

そして、間違えたままでも自由に進めてしまう。という事

だから、常に他者を尊敬し、学ばせてもらう意識は重要だと思います。

(学歴の高い人に多い唯我独尊さんは理由をつけて自尊心第一になりやすいのでお気をつけを)


忙しい事は本来辛い事では無い。

先にも書きましたが、休みは欲しいと思いません。残業?なにそれwその概念必用?ってな感じです。

これもPlugOut効果なのかもしれませんが、自分のやりたい事を存分にできる環境下で何故休まないと行けないんですか?w

いつのまにか体に負担がかかっているという事を回避するために休息は必要でしょう。ただ、普通に毎日8時間も寝てればそれだけで充分じゃないでしょうか?


意外な事に、休みとってるんですか?と起業家・事業主から聞かれます。

休み?いらなくないですか?と答えます。

ここで思うのは、実際に経営している人の中にもPlugOutしていない人が意外と多いという実感です。

反応がおかしいのです。

取って当たり前的な感覚のリアクションにはとても困ります。


自分で作ったレールを楽しんで毎日進められる。忙しいほど、楽しい。そうあるべきだと感じています。


ただ、動画編集とかデスクワークで集中しすぎると、血が止まるようなのでw、適宜休息は取らないと行けません。

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