Ichiro Katsuragi
感謝するという事
以前のブログで運がいいというお話をさせて頂きましたが、他人から学ばせて頂いた、いえ、再認識と言った方が適切ですが、本当に大切なこと。
PlugOutしたからこそ出会えた、絶対に必要な概念
それは
感謝の気持ち。

日本人は表面的な感謝は得意です。
ただ、私の気付いた感謝とは、学びです。
最近、よく勉強しない大人達と言われてますが、本当の感謝を抱かないから学びを捨てているとも言えると思います。
自分とは異なる考え方を教えてくれた ありがとう
自分では気づけなかった指摘をしてくれた ありがとう
自分の考えが正しいと思わせてくれた ありがとう
ありがとうを付けずに読むのと、つけて読むのではベクトルが変わる事がわかりますでしょうか?
自分の成長に力をくれた方向のベクトルが強くなります。
身につけさせてくれて、ありがとう感
自分の価値を高めさせてくれて、ありがとう感
これらは勉強を教えてくれてありがとうと言えるのではないでしょうか?
もちろん自分基準だけでなく、いつもお気遣い頂きありがとう。
自分の為に時間を使ってくれてありがとう。
相手に何かをしてもらった感謝の気持ち
も内包しているので、次にこちらが返すというコミュニケーションのきっかけになります。
例えば、相談を受けても何かしらの勉強をさせてもらってるはずなのでありがとうが言えるはずです。
なので、どんな会話でも「ありがとうございます」という言葉を付け加えるだけで、学びに変わり、相手も気持ちがよくなり、更なる学びの機会や恩返しの機会に繋がります。
サラリーマンでも使えます。誰かと話しをしたら必ず「ありがとうございます」を言いましょう。自分を成長させてくれ、コミュニケーションを進化させる魔法の言葉です。
もちろんこれまでも使っている方も沢山いらっしゃると思いますが、自分を成長させてくれてありがとうという認識をトッピングする事で会話の価値が高まり、相互エンゲージメントが高まります。
しかし、陰口と他者批判をしてしまうと
これらの効果を弱めてしまう事がありますので注意しましょう。